咲夜いつの一人語り

アウトプットしたいがための完全自己満ブログ

『英雄の哲学』を読んで

こんばんは!

咲夜いつです。

 

目次

・最近のいつちゃん

・本との出会いちゃん

・まとめのとまめちゃん

・読んだ感想ちゃん

・終わりのワリオちゃん

 

 

~最近のいつちゃん~

 

最近っていうか、

まさに今現在の話なんですけど…

 

いつが行きつけのカフェに、

同じ学部の可愛い女の子がいたんですよ。

しかも、席が空いてなかったのか、

はたまた、いつに気があるのか、

いつの近くに座ってきたんです。

 

いつは今から、この幸せな時間を噛みしめながら

男くさいブログを書いていきたいと思いますね!

 

ブログがはかどりますわ~。

 

これから毎日こよーっと。

 

 

え?

そのカフェがどこか知りたいって?

 

それは、秘密だお💛

 

え?

お前はイギリス人の目玉も飛び出るような

飛び切り紳士なスマイルでその女の子にあいさつしたかって?

 

 

そんな野暮なこと、聞くんじゃねーーお💛

 

話は変わるんですけど、

 

最近、いつは、あることに気がついてしまったんです…。

 

いつは今までのブログで、

本の内容は実際に読んでもらえばわかるかなと思って、

本を読んだ僕の感想だけ書いてきました。

 

しかし、他の人のブログを読んでいるときに、

自分のブログを他の人が読んだとき、どう感じるのかな?

って、ふと考えました。

 

すると、驚愕の事実が判明しました...…。

 

 

 

読者A

 

「本の内容を知らないのにお前の感想を読んでも、

 ワシ、全然共感できんくね?」

 

読者B

 

「アウトプットしたいがための完全自己満ブログって、

 本の内容じゃなくて、お前の感じたことだけをアウトプットするんかい!」

 

読者C

読者S

 

「いつ君、君のブログは何度読んでも面白いね。

 ぜひ、わが社に来てくれないか?」

読者Z

 

「いつ君、いつも素敵な文章ありがとう。

 今度私と一緒に、横浜の夜景でも見に行かない?」

 

とまぁ、いつの頭の中でA~Zさんによる賛否両論が飛び交いました。

 

しかし、ここで聞き逃せない意見を言ったのが、

Aさん、Bさん。そしてZさん。

 

Zさんからのお誘いはまた後日考えるとして、

Aさん、Bさんの意見は今すぐに対処しなければいけない問題です。

 

つまり、いつが今まで書いてきたブログは、

ただの自己満ブログだったわけですよ。

 

このブログのタイトルを、

 

『咲夜いつの一人語り』から

 

『咲夜いつのオナニーブログ』

 

に変えなければいけないわけですよ。

 

そんな恥ずかしい名前は嫌なので、

これからは、本のまとめもきちんと書いていこうと思います。

 

これまでの記事も、暇なときに

ちょくちょく書き直していこうと思います。

 

今までの記事がだいたい2000字程度で、

ちょっと少ないかなーなんて思っていたのでちょうどよかったです。

 

 

 

それではお待たせいたしました!

 

本日紹介する本は~

 

これだ!

 

イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学

イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学

 

 

 

~本との出会いちゃん~

 

いつがBOOKOFFをぷらぷら歩いていたらですね、

ふと、この本が目に留まりました。

 

イチローと矢沢。

いつぐらいの年の20代から、20歳と40歳も年が離れているので、

もの凄い人っていうのは分かるけど、

いまいちピンとこない人が多いのではないかと思います。 

 

イチローさんの引退は、テレビでちょっと見て興味を持っていたので、

これを機に本を読んでみようかな。

と思い、購入しました。

 

あと、タイトルがね。ずるいんすよ。

『英雄の哲学』

いつが英雄と哲学に目がないのを知ってて、

このタイトルをつけたんですかね?

 

イチローさんと矢沢さんを知らない方もいらっしゃると思いますので、

本にあった紹介文を少し抜粋して書きたいと思います。

 

イチロー / Ichiro

メジャーリーガー。1973年10月22日、愛知県生まれ。

少年時代から野球をはじめ、愛工大名電高時代は、2年時に夏の甲子園

3年時に春の甲子園に出場。1992年オリックス・ウェーブに入団。

1994年にプロ野球史上最多のシーズン210本安打を放つ。

1994~2000年まで7年連続で首位打者のタイトル、ゴールデンクラブ賞、

ベストナインを受賞。

20001年にシアトル・マリナーズに入団。首位打者盗塁王をマーク。

その年のリーグ優勝に大きく貢献。

2005年シーズン、5年連続となる200本安打、3割をマークし、

メジャー通算1000本安打も達成。

 

矢沢永吉 / Eikichi Yazawa

ロックアーティスト。1949年9月14日、広島県生まれ。

高校卒業後、横浜へ。ヤマトをはじめ、いくつかのバンドをへて、

1972年、ロックンロールバンド「キャロル」のリーダーとして

『ルイジアンナ』でデビュー。当時の日本のミュージックシーンを席巻。

1975年、「キャロル」解散。

同年、矢沢永吉として『I LOVE YOU , OK』でソロデビュー。

1977年、日本人ロックアーティストとして初の武道館公演。

翌年1978年、後楽園球場公演。

1981年、ロスで前編英語詞による『YAZAWA』を世界発売。

2006年、リミックスベストアルバム『YOUR SONG(1,2,3)』を

3枚同時リリース。すべてトップ10入りを果たす。

 

とまあ、だいぶはしょったんですが、

書いていて思いました。

想像もできないくらい凄かったんやろーな。と。

 

~まとめのとまめちゃん~

 

この本は、2006年、BSデジタル5局共同特別番組として行われた

二人の対談を文字にして出版された本です。

 

テーマが6つに分かれて、話は進んでいきます。

 

哲学1

人は、現役であり続けなければならない

 

イチロー

・50歳まで現役でプレーしたい。

・環境や設備が進化しているのに選手の寿命が変わらないのは、

 選手が退化していること。

・上からものを言ってくる人は魅力がない。

 行くとこまで行ってしまって、もう現役ではないのかもしれない。

・14年間プロ野球をやってきて、泣いたことがない。

 

矢沢:

・欲求がある、自分にテーマがある人は、上からものをいうだの、言わないだの、

 年の差があるだの、ないだの、すらない。いたって普通。自然体。

・夢なのか、目標なのか、50歳まで歌うよって言いていた。

 でも、50歳を過ぎた今は、やるべきものがあるから幸せ。だからまだ生きていける。

・50歳のライヴで『I LOVE YOU , OK』を歌ったら、

 「I LOVE YOU , OK 振り返れば 長くつらい道も お前だけを ささえに歩いた」

 のところで涙がこみあげてきて歌えなくなった。

イチローさんにもそんな日が来るんじゃないかな

 

哲学2

人は、子どものころの気持ちを忘れてはならない

 

イチロー

・プロになっても、子どものころの気持ちを忘れてはいけない。

・いくつになってもやっぱり野球が好き。

・プロを見ていても、楽しそうにプレーしていない選手がいる。

・苦しいときこそ、自分に重荷を課すことが必要。

・できないかもしれないけど、あえて言う。

 

矢沢:

・ずっと、お金が欲しいと口に出していたら、さんざん悪口を言われた。

・でも、音楽が好きな自分がいるのも事実。

・ 50過ぎた今は金のために歌わない。もう、やめられない。

・音楽とずーっと遊んでいたい自分がいる。

・舐められたくなくて、音楽マネージメントのことを勉強した。

・意地や気概を持ている人は、苦しいときに踏ん張れる。

 

哲学3

人は、最高のレベルを求めなくてはならない

 

イチロー

・人にものをいうときに褒めることが愛情ではない。

・言わなくてはいけない立場にあるから、聞き苦しいだろうけれど発言している。

・個人である状況を変えるのは難しい。でも、きっかけを作ることならできる。

・やってみてダメだと思うことと、最初からだめだと思うことは、全く意味が違う。

 ・メジャーに行ったら、ポテンシャルはすごかったけど、

 やっぱり彼らも人間だと感じた。

アメリカに行ってから、日本の文化が大好きになった。

・家のケアは体のケアと同じように大事。

 

矢沢:

アメリカに行ったとき、今まで俺たちは日本で学芸会やってたみたいに感じた。

アメリカでは、NOをはっきり言うと、尊敬の念を持たれる。

・日本人は勤勉である。

・家は持たない。ホテルのほうが落ち着く。ツアーで街から街へ行くから。

 

 

哲学4

人は、未知の扉を開けなくてはならない

 

イチロー

・ドラマに出たのは、別の世界の一流と触れて、刺激が欲しかったから。

矢沢:

・何かに飢えている人は、自分の知らない世界の扉を開けたくなる。 

 

哲学5

人は、自己と向き合わなければならない

 

イチロー

・以前まではプライベートでも常にイチローの仮面をかぶっていた。

・自分のイメージの「イチロー」に追いつきたかった。

・30歳くらいになって「イチロー」を追い越した感覚がでてきて、

 仮面を脱げるようになった。

・今までは自分にしても他人にしても、ミスをすることが許せなかった。

 最近はミスを許せるようになった。いいところを見るようになった。

・一番の近道は、遠回りをすること。それが唯一の道。


矢沢:

・ライヴ終わってめちゃくちゃしんどい。でも、この時のシャワーが妙に心地よい。

・オーディエンスにとっては、矢沢が何歳だろうが関係ない。

・有名人は常に人目にさらせれて精神的に普通じゃない。

・そのせいで30くらいまでは矢沢がなんぼのもんよって、自分を痛めつけていた。

 しかし、45くらいに、あぁ、みんなの矢沢なんだなって思うようになった。

・成功したのに居心地が悪い。そんな心境から抜け出せる人は、居心地の良い生き方、

 考え方を見つけることができる。

 

哲学6

人は、変化し続けなくてはならない

 

イチロー

・その瞬間は今は「これでいい」と思っているものが1週間後にはまた変わってくる。

 今度は「もっといい」ものを探し求める。それが面白い。

・終わりなんてない。だから、好きでい続けられる。

・今日はお話しできてサイコーでした。


矢沢:

・音楽は「生もん」。日々変化していく音楽に、対応していく。それが面白い。

・仕事だけじゃダメ。まず、好きでないと。

 ・サイコー(笑)

 

 

~本の感想ちゃん~

 

・哲学1を読んで感じたこと。

 

イチローさんの引退試合をいつもちょっと見たんですけど。

試合が終了してスタンドにいた観客に挨拶に行くとき、

イチローさんの目には涙が流れていました。

矢沢さんが言っていたそんな日。それがイチローさんにも訪れたんだな。

そう思ってあのシーンを見返してみると、僕の胸にも刺さるものがありました。

10年後の未来を言い当てた矢沢さんはすごいです。

イチローさん。長い間お疲れさまでした。

 

いつにも、そんな日が来ればいいな。

来てほしいから、もっともっともっと頑張ろうと思いました。

 

・哲学5を読んで感じたこと。

 

成功してからの苦悩。

人目にされされて、自分の仮面をかぶったり、自分を痛めつけたり。

尋常じゃないストレスを多くの有名人が抱えているのだと思います。

そこを消化して居心地がよくなったという二人。

とてもカッコいいな。と思いました。

 

よく、普通が一番。お金がなくても、有名になれなくても幸せだよ。

みたいに言う人がたくさんいますよね。

でも、それって本当に正しいのかな。っていつは思います。

それも正しさの一つかもしれないけれど。

こうやって、2人のように成功してから普通になれた人もいるわけなので。

 

アメリカの神話学者、ジョセフ・キャンベルは英雄をこう定義したそうです。

 

「英雄とは、成し遂げ、生還する」

 

これは、スターと英雄の違いをよく表しているなと思いました。

一時的に売れたり人気になったり活躍したりする人(成し遂げる人)は

意外とたくさんいるけれど、

成功してからその輝きをキープできる(生還できる人)は少ないと思います。

 

生還できない人や、成功したことがない人は、

やっぱり成功しなくても、お金がなくても、有名になれなくても幸せだよね。

っていう議論になってしまうのではないかと思いました。

 

だから、いつはそこ(英雄)を目指していきたいと思います。

まぁ、いつはまだ成功してすらいないから、まずはスターを目指すことからですね。

 

 

~終わりのワリオちゃん~

 

 

イチローさんが古畑任三郎のドラマドラマに出たときに、

調子乗ると叩かれるのが、この世界ですから。

と言っていたのですが、

その言葉が僕の頭にとても引っかかりました。

僕もよく調子に乗って怒られたり叩かれたりするのですが、

なんで、人って、調子に乗っている人を見ると叩きたくなるのでしょうか??

僕もよく、あいつ調子に乗ってるな。と、いらっとすることがあります。

 

これについて今度考えてみたいと思いました。

 

 

本のまとめを書いてみて、きちんと本を読まないとまとめられないので、

いつもより読み込むようになりました。

それによって、本の感想もいっぱいかけることが分かりました。

いつもの3倍くらいの時間がかかったのですが、

満足したブログが書けたので、これからも継続していきたいと思います。

 

おしまいおしまい。

またね~。