咲夜いつの一人語り

アウトプットしたいがための完全自己満ブログ

『日本を創った12人』を読んでvol.1 聖徳太子編

こんにちは!

咲夜いつです。

 

最近コロナウイルスの拡大によって、

世間が大変なことになってきたようです。

 

今後の日本はどうなってしまうのでしょうか?

 

目次

・最近のいつちゃん

・本との出会いちゃん

・まとめのとまめちゃん

・本の感想ちゃん

・終わりのワリオちゃん

 

 

~最近のいつちゃん~

 

皆さんに重大なお知らせがございます!!

 

えーっと、この度、咲夜いつは、

 

YouTubeデビューしました🌸🌸

 

ぜひぜひチャンネル登録お願いします(笑)

 


【第1話】YouTube始めました!!

 

 

ラカーサ・ラガーナというチャンネル名で、

希望の家という意味で名付けました。

 

 

いつは、このチャンネルの中で、

甲斐大和という名前で登場しております。

 

本当は、ブログを書く時も、甲斐大和

という名前で始めようかと思っていたのですが、

 

姉にブログ始めるならペンネームは

中性的な名前の方が良いといわれ、

咲夜いつという名前を提案されました。

 

 

はじめ、咲夜いつという名前は

あまり自分にしっくり来ていなかったのですが、

使っていくうちになれました。(笑)

 

しかし、友達とYouTubeを始めるにあたって、

咲夜いつはさすがに厳しいかな。と思い、

かねてから考えてあった甲斐大和

デビューさせていただくことになりました。

 

底辺YouTuberなので、皆さん応援してください。m(__)m。

 

でも、本筋はブロガーとしてやっていきたいので、そこは手を抜かずに頑張りたいです🔥🔥

 

コミュニケーションって色々あると思うのですが、よく言われるのは、話す・聞く・読む・書くの4つかと思います。

 

いつは基本的に受け取る側である

聞く・読むが得意なのですが、

投げかける側の話す・書くが結構苦手でした。

 

でも、ブログを始めてから、

書くという行為に対する苦手意識が

徐々に減ってきたように思います。

 

YouTubeを続けていく中で、

話すという行為の苦手意識が

無くなって欲しいなと願っています。

 

でも、これまでの人生を振り返ってみると、

自分の考えを相手にきちんと伝えるという

教育を学校であまり受けてこなかったように思います。

 

日本では相手に合わせることが重要視されますが、

相手に自分を知ってもらうこともまた重要

なのではないかと最近は(ブログを書き始めてから)

思うようになりました。

 

そんなこんなで、YouTubeの方もよろしくお願いします!!

 

それではお待たせしました。

 

本日紹介する本はこちらです!

 

 

日本を創った12人 (PHP文庫)

日本を創った12人 (PHP文庫)

  • 作者:堺屋 太一
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: 文庫
 

  

 

 

 

~本との出会いちゃん~

 

毎度お決まりBOOKOFFです。

いい加減BOOKOFFって書くの飽きてきました。

 

もっといい出会いないんですかね?

でも、これはほんとに名著!!

 

の予感がします。

(まだ二人分しか読んでないけどww)

 

これが105円なんて、、、

 

ふざけすぎでしょ。価値下げすぎですよ。

本が泣いてますよ。本ってなんでこんなに安いんですかね?

 

巷にあふれてる有料note買うよりよっぽど有意義です!!

おっと、しまった。心の声が。

(有料note読んだことないけど)

 

先日インスタで、こんな投稿をされている方がいました。

 

BOOKOFFで本を買ったら可愛いしおりが挟んであって、

思わずニコリ。

 

良いですね~。シャレてますね~。

あせギトギトのおじさんのだったら最悪ですけど...( ´∀` )

 

いつも昔は中古に抵抗があったのですが、

最近抵抗が無くなりました。

なんででしょう?

 

まぁ、それはいいとして。

 

美しい女性から本をプレゼントされる日を

願いながら本日もこのブログを書いくことにします。

 

 

~まとめのとまめちゃん~

 

まずはこの本の著者である

堺屋太一さんについて軽く。

堺屋太一(さかいや・たいち)

1935年、大阪生まれ。

東京大学経済学部卒業とともに

通商産業省(現経済産業省)に入る。

日本万国博覧会を企画、開催にこぎつける。

1978年、通産省を退官、執筆・講演活動に入る。

財団法人アジアクラブ理事長。

 

いつはこの方が気になって調べてみたのですが、

2019年2月8日に亡くなられていました。

 

亡くなられる前に日本に向けて

メッセージを残せれていたようで、

その記事に深く感動いたしましたので、

ここにリンクを貼らせていただきます。

 

堺屋太一氏の遺言「2020年までに3度目の日本をつくれるか」:日経ビジネス電子版

 

もっと早くから知りたかったです。

こんなカッコいい人を知らずに

今まで生きていました。

 

高校時代パズドラばっかりやってる

場合ではなかったです。

深く深く反省しました。

 

まぁ、過ぎてしまったことを

クヨクヨしてしまっても仕方ありません。

 

切り替えて今日から頑張ります(笑)

 

気になった方は、ご自分で詳しく調べてください!!

 

それでは本のまとめに移っていきましょう!

 

■はじめに~今こそ歴史を~

 

・大きな変革の時期を迎えている日本。その日その時の政局や景気の動きなど時事問題は分かりすやい。しかし本当に日本と日本の将来について、あるいは世界との関わりを考えるためには、日本及び日本人の歴史と心の本質を見極める必要がある。

 

地勢と気候、国際的な位置、そして国土のまとまり。この3つの条件がが日本の歴史に重大な影響を与えていたことは事実である。そのため、日本人は「風土論」が大好きであり、何事も風土から説きたがる。しかし、風土論から人間の性格やその時々の政権の特徴を説明するのは無理がある。

 

・今日の日本にまで深く影響を残している象徴的な十二人の「人物」を取り上げそれた。それらの人々がどう行動し、それが今、我々の心にどう生きているのか。これから世界と付き合っていく時に、どういう影響を与えるのか。そんな視点で本書では「人物」を論じることにしたい。

 

■第1章:聖徳太子

~「神・仏・儒集合思想」の発案~

 

・「始代」(種まきと収穫だけを行っていた時代)から「古代」(利水や深耕による土地改良などによる農業革命以後の時代)へ移る際に、大陸から技術が流入したが、それと共に新しい思想と宗教も入ってきた。

 

・その一つに仏教があり、これが朝廷も無視できないほどに大いに流行し、蘇我氏に「仏を祀れ」といい渡した。ところが、仏教公伝の十数年後、蘇我氏が寺を建てると疫病が流行するということがあり、排仏派の代表である物部氏との仏教公認論争が発生した。

 

・この大論争の最中に用明天皇聖徳太子の父)が即位されたが、在位わずか一年八か月で崩御される。そうすると、次の天皇の人選も絡んで日本古来の神を擁護する物部氏や中臣氏と、仏教を国家宗教にしようという蘇我氏との間で、戦争状態が勃発した。(この戦いで聖徳太子は、蘇我氏の側に立って戦場にも征かれた。)

*これは日本で最初で最後の宗教戦争であった。

 

・戦に勝って排仏派の物部氏を滅ぼした蘇我氏が擁立したのは、崇峻天皇である。ところが、いよいよ政をされると、天皇深刻な政治的矛盾に直面する。天皇家から天皇が出るのは、天皇家天照大御神の子孫であり神武天皇の後裔である、という神道神話に基づいてのことなのに、その神道を否定してしまったら、天皇家の必然性が失われてしまう。(この時代には易姓革命の思想も入っていたに違いない。)

 

・その政治的矛盾に気がついた崇峻天皇は崇仏派の蘇我氏に擁立された立場でありながら、たちまち排仏派に偏っていかれた。その結果、五年後に崇峻天皇蘇我馬子によって暗殺されてしまう。

歴史上で「殺された」と明記されているのは、五世紀の安康天皇とこの天皇の二人だけである。

 

・その後、聖徳太子の叔母にあたる推古天皇(東アジア最初の女帝)が即位したことによってい一応、人事は固まった。しかし、てんの最大の問題である宗教問題は解決していなかった。そんな時に天皇家から大天才が表れた。摂政となった聖徳太子である。

 

・太子は熱心な仏教信者であった。実際にも仏教の布教に努められ、自ら個人の寺として法隆寺を建てられた。ところがその一方で、推古天皇の15年には「敬神の詔」という詔を出しておられるのである。つまり、一方で仏教を普及し研究しながら、他方では日本古来の神を否定しなかった。ここに日本人の宗教観を決定する要素があった。

 

・太子は個人として仏教徒であったが、政治家としては天皇家の一員であり、神道神話の保護者でなければならなかった。この矛盾を論理的倫理的に解決するものとして、「神・仏・儒の習合思想」なるものを考え出したのである。

 

 

 

~本の感想ちゃん~

 

聖徳太子さん...。

あんたってお方は、

 

なんて偉大な人物なのでしょうか!!

 

いつは本当に震えましたよ....。

今の日本が宗教対立による戦争もなく

平和に過ごせているのは、

太子さんのおかげだったのですね。(´;ω;`)

 

この本を読むまでは十人の話を同時に聞いた人。

十七条の憲法や冠位十二階の制を定めた人。

ぐらいのわりかし凄い人くらいにしか

思っておりませんでした。

 

本当に、お詫び申し上げます。

(´;ω;`)ウゥゥ

 

世界唯一の習合思想を作ったお方なのですね。

偉大です。感銘を受けました。

 

中学の社会でも高校の日本史でも、

誰一人教えてはくれませんでした。

きっと、自分で学べということでしょう。

 

 

たしかに、考えてみれば日本人は、

クリスマスパーティーをして、教会で結婚式を挙げるけれど、

お葬式は仏寺で執り行う。盆踊りにもいけば、初詣にもいく。

座禅も組めば神輿も担ぐ。

これに何の矛盾も感じずに行っています。

海外の人からしたら不思議でしょうがないはずです。

 

本の中に、こんな一節がありました。

宗教的に言うと、一つを信仰することは他を排するということでもある。だから、複数の宗教を同じ人間が同時に信じてもよいというほどの堕落はない。聖徳太子の発想と実践は、宗教的には堕落である。けれども政治的には飛躍である。これを考え付いたのは、世界広しといえども聖徳太子ただ一人だ。日本以外の国で多数の宗教を同時に一人が信じてもよいといった宗教家は、まずいないであろう。

 

・・・なるほどね~。

 

深いっ!!!

 

いつは宗教による対立で人を殺しあわなければならないくらいなら、

妥協してでも生きていきたいと思います。

まぁ、そう思うのは日本に生まれてきたからなのかもしれませんが。

 

でも、聖徳太子の習合思想が日本で唱えられてから、

宗教戦争が1度も起きていないことは本当に素晴らしいことだなと思います。

 

ありがとう。太子様。

 

 

~終わりのワリオちゃん~

 

本当は、第2章の光源氏も書く予定だったのですが、

聖徳太子をまとめるのが大変すぎて、断念してしまいました。( ´∀` )

 

まだ第2章まで読んでないのですが、めちゃくちゃ面白いので、

あと数日間は飽きずに暮らせそうで嬉しいです。

 

 

インスタのストーリーズにこの本を載せたらですね、

DMをくださった方がいまして、

黒岩重吾さんの聖徳太子がオススメだと教えてくれました。

面白そうなので今度読んでみたいと思います!!

 

おしまいおしまい。

 

またね~👋

 

 

 

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