『そして誰もいなくなった』を読んでみた!!
こんばんはー。咲夜いつです!!
どーでもいい話なのですが、私、今年の四月から友人二人と一緒にルームシェア始めました!!😀
そんなこんなでもうすぐ2週間がたちますが、三人で仲良くやっております!
はい。
ということで、今回は、アガサクリスティーさんの不朽の名作、『そして誰もいなくなった』を読んだので、その感想を書いていきたいと思います!!
ブログに書くネタがなかなか見つからないので、本の書評を最近書き始めましたが、気にしないでくーださい(((o(*゚▽゚*)o)))
この本はかなり有名だと思うので、恐らく多くの方が読んだことがある、
または、映画などで見たことがあるのではないでしょうか?
・まだ読んだことがないよー。
・最近寝つきが悪くて、夜中なかなか眠れないよ――(ノД`)・゜・。
・気分を変えてミステリー読みたいなー。
っていうそこのあなた!
是非読んでみてください!!
物語を読み進めるうちに、あなたはアガサクリスティーの世界に引きずり込まれるでしょう。
そして、物語によって紡ぎだされる緊迫感が、あなたの眠れない夜をもっと眠れなくしてくれることでしょう!
そしてあなたは、夜中寝られなくなったせいで、昼間に眠くなってしまい、学校や職場でウトウト...。
目が覚めた時には
『そして誰もいなくなった!!!???』
ということで、ここから本の内容に入っていきまーす!!
注)ここからはネタバレを少々含みます
この本は、僕が読んだアガサクリスティー作品の中で、初めての本でした。
そして、この本を読み終えたとき、衝撃を受けました!
クリスティー半端ないって。
ほんと。
みんなもきっと、読み終えたときにこう思うでしょう!
犯人お前だったんか―――い!!!(;゚Д゚)ーおぇ
結局僕は、最後の最後まで犯人が分かりませんでした。しくしく。
だって、登場人物みんな死んじゃうんだよ!?
そうなんです。
タイトルにもあるように、この物語は、最後にみんな死んでしまうのです。
物語の登場人物は、元判事・体育教師・元陸軍大尉・老婦人・大役将軍・医師・青年・元警部・執事・執事の妻といった、年齢も性別もバラバラの10人。
この10人のもとに、ユーリック・ノーマン・オーエンと名乗る謎の人物から、兵隊島という離島に来るよう招待状が届きます。
この物語の舞台は、その兵隊島です。
兵隊島に到着した10人は夕食のために食堂に集まります。
食事を終え、満ち足りた静けさが部屋に満ちたとき、どこからか不気味な〈声〉が聞こえてくる…。
その声は、集まっている10人が過去に犯した、法には裁かれなかった罪について語り始めました。
その声がようやく止んで、食堂に不穏な空気が流れる中、時計の上に置かれた額には、こんな詩が…。
小さな兵隊さんが十人、ご飯を食べにいったら
一人がのどをつまらせて、残りは九人
小さな兵隊さんが九人、夜ふかししたら
一人が寝坊して、残りは八人
・・・省略・・・
小さな兵隊さんが一人、あとに残されたら
自分で首をくくって、そして、誰もいなくなった
この詩の通りに、1人目が死に、2人目が死んでいくことで、物語の中ではどんどん緊迫感が増していきます。
そしてあなたは唾をごくりと飲み、少し熱くなってきたので毛布を一枚投げ捨てて、1枚ページをめくります。
そして、最後の一人が死んでしまい、誰もいなくなった。
そうして物語は終わってしまいます。
犯人がだれかわからなくて困っていた僕に、
アガサクリスティーは、
「え?お前犯人分からんかったの??」
と、ニヤニヤしながら、エピローグで優しく犯人を教えてくれましたとさ。
めでたしめでたし。
またねーー。