咲夜いつの一人語り

アウトプットしたいがための完全自己満ブログ

『この高鳴りを僕は青春と呼ぶ』を読んで

どーも!

いつでーす!!

 

~初めに~

 

最近、

いつの大学で論文発表があって、

余裕ぶっこいて発表していたら、

質疑応答の時間で教授たちから

怒涛の質問攻めをされて

めっためたにされたとです。

 

最近、

誕プレでもらったウクレレ

居間で楽しく引き語りしていたら、

ルームメイトに鼻で笑われて、

ちょっと傷ついたとです。

 

ということで本日はですね。

 

著:坂田光

『この高鳴りを僕は青春と呼ぶ』

 

を読んだ感想を書いていきたいと思います!

 

 

この高鳴りを僕は青春と呼ぶ (ヨシモトブックス)

この高鳴りを僕は青春と呼ぶ (ヨシモトブックス)

 

 

 

 

 

この方はと言いますと、

サンシャインというコンビで活動している

芸人さんです。

 

皆さん、

きっと今、こう思ったでしょう?

 

え??

池崎って相方おったん?

 

いません。

サンシャインという

池崎さんとは別のコンビです。

 

僕も最初はそんな感じだったんですけど、

この本を読んで、

今ではサンシャインと言ったら

真っ先に坂田さんを

思い浮かべるようになりました。

 

~本との出会い~

 

いつはですね、

ニューヨークという

お笑い芸人が好きで

応援しているんですけど、

その方たちがアップしている

YouTubeの動画で、

嶋佐さんがぼそっと

この本を紹介していたんですよ。

 

・芸人さんが書いた本

・本のタイトル

・言葉をとても大切にしている

 

という点に興味を惹かれて

すぐさま近くの本屋へ駆け出しました。

 

本屋についた時の

 

僕の胸の高鳴りを

人はただの運動不足と呼ぶ

 

本屋で検索してみると、

在庫が1冊だけ置いてあったので

速攻買いました。

 

買ったというものの、

学校が忙しかったため

読めていなかったのですが、

実家に帰省した際のバスの中で

一気読みをすることができました。

いぇい!

 

~本の感想~

 

いつはこの本を

バスの中で読んでいたんですが、

笑いあり、涙ありの

本当に素晴らしい3時間でした。

 

とても読みやすく、本の中に入りやすく、

映画を見ているような感じでした。

 

これ、映画化したら

大ヒットは間違いないと思う。

 

途中泣きすぎて

隣に座っていた太っちょのおじさんに

こいつ何の本読んでるんだ?

みたいな顔で覗き込まれたときは

この涙を一粒拾って、

おっちゃんの口の中に入れてあげたい

気持ちになりました。

(自分で言ってて訳わからん)

 

全く関係ないんですけど、

今このブログをカフェで書いてるんですけど、

書いてる僕の隣で細っちょのおじさんが

IPadで思いっきしAV見てるんですよ。(´;ω;`)

 

ブログどころじゃなくなって

僕もめっちゃ覗き込んで見てしまいました。

家ではお母んがいて

好きにAVを見られないんだろうなぁ

可愛そうに…。

 

頑張れ!!

日本のおっちゃんたち!!

 

ということで、

この本の感想に戻りますね。

 

この本は、

坂田光さんが自身の半生をおって書いた

ノンフィクション小説です。

 

この本を読んで僕が一番思ったのは、

人を笑わせることが仕事の芸人さんって

本当に大変な仕事だなぁ。

ってことです。

(ありきたりの感想でごめんなさい)

 

しかも、本当に実力主義だから、

何年やっても売れない人は売れない。

 

職人さんだったら、

20年近く修行すれば大体の人は実力がつき、

独り立ちできる?(そっからが大変なのか?)

と思いますが、芸人さんはまた違う。

 

売れるまでが本当に大変なのに、

売れたと思っても

面白くないと思われれば

どんどんテレビから消えていく。

どちらかといえば

スポーツ選手に似ている気がします。

 

年齢制限がないことは

良いのか悪いのか何とも言えませんが…。

 

 

 この本の構成としては、

 

前半は

作者の地元・福岡での

小学校から大学生までの

芸人を目指すまでの話。

 

後半は

相方の信清さんと東京に出て

NSCに入ってから現在までの話。

 

という感じです。

その中で色々な人物が登場します。

この登場人物たちがまたいいんですよ。

良い人たちばっかりで。

ほんと泣ける。

 

中でも、

作者のおじいちゃんの話と、彼女の話は、

僕の胸に刺さるものがありました。

 

文章は

ニューヨークの嶋佐さんが言っていた通り、

言葉一つ一つにこだわっているのが

本を読んでいて良く分かりました。

 

 

~終わりに~

 

この本の中ではあまり

辛そうに書かれていないんですけど、

実際やってる人たちは、

本当に苦しいことや辛いことが

いっぱいあったと思うんですよ。

 

それなのに、

つらい話も苦しい話も

面白い話にして笑いにしてしまう。

 

そんな芸人さんの人生観みたいなものを

僕は心から凄いなと思いました。

 

僕も、何かしらの形で

人の役に立つ人間になれたらいいな。

なんて思ってしまいました。

えへへ(〃´∪`〃)ゞ

 

情熱って、インフルエンザみたいに

伝染するんですよね。怖い怖い。

 

この本を読んでから

YouTubeでサンシャインさんの動画を見たんですが

目から涙がとめどなく溢れ出してきました。

 

その人のことを知らないで見るよりも、

知ってから見ると、

やっぱり違うもんなんですね。

 

 

最近、ノンフィクションとか

ばっか読んでいるんで、

次回は久しぶりに小説でも読むか

なんて思ったいつでした。

 

おしまいおしまい。