咲夜いつの一人語り

アウトプットしたいがための完全自己満ブログ

『迷いながら、強くなる』を読んで

どーも。

ご無沙汰しております。

咲夜いつでーす!!

中条あやみさんの1個下の22歳です!

 

目次

・最近のいつちゃん

・本との出会いちゃん

・まとめのとまめちゃん

・本の感想ちゃん

・終わりのワリオちゃん

 

~最近のいつちゃん~

 

えーっと、いつは先週くらいまで

良いペースで記事を投稿していたのですが、

今週は全くと言っていいほど

ブログを書きませんでした。💦

 

それはなぜかと言いますとね、

今読んでる本んが分厚いし難しいしで、

まったく読み終わらないからなんですよ(´;ω;`)

 

分厚くて読み終わらないし、

難しくてブログに書きづらいしで、

まったくもってメリットがありません。

 

でも、めちゃくちゃ面白いです。

いつの中に何か変化が起こっているのが感じられます。

 

ブログ更新を止めてまでいつを熱中させているその本とは...。

 

 

 

 秘密です。てへっ。

 

 

 

いつか記事にして載せますね~。

 

それでは本日もいってみよー!

 

 

迷いながら、強くなる (知的生きかた文庫)

迷いながら、強くなる (知的生きかた文庫)

 

 

 

 

~本との出会いちゃん~

 

いつは一時期、将棋にはまっていました。

実家に帰省した時に祖父に、

「一戦交えよう」と言われて

将棋を指してみたのですが、

 

結果は完敗。

 

防戦一方で、全く攻めることができませんでした。

 

そこまではいいんですよ。

でも、いつが「まいりました。」

と言ったときの祖父のあのにやけ顔。

 

とても悔しかったので、

次に実家に帰省した時には

絶対に勝ってやろうと思い、

将棋のアプリをインストールして、

コンピューターと対戦していました。

 

そんなときに本屋に行ったら、

羽生さんのこの本が置いてあったので、

買ってみました。

 

~まとめのとまめちゃん~

 

まず、この本の著者である

羽生善治(はぶ・よしはる)さんについて

簡単に説明させていただきます。

 

1970年、埼玉県生まれ。将棋棋士

15歳でプロ棋士となる。

1996年、名人、竜王棋王棋聖、王位、王座、王将の

「七大タイトル」すべてを独占という

全人未到の記録を達成。

2008年には永世名人の資格を獲得し、現在、

永世王位、永世棋聖、永世王座、永世棋王永世王将

合わせて全7タイトル中6つの永世称号の資格を有する。

 

もっと詳しく知りたい方は、

自分で調べてね。

 

永世が多すぎて、ゲシュタルト崩壊がおきました。

羽生さんにもきっと、

ゲシュタルト崩壊がおきていることでしょう。

 

そんなことはおいといて、

本のまとめに移りたいと思います。

 

はじめに

~迷いの中で生き抜いていくために~

 

私たちは今、知識やデータがすぐに手に入る

情報化社会の中で生きている。

その一方で、考えるべきことが増え、

迷ったり葛藤を抱えたりする人も増えてきている。

そこで大切なことは、

多様な価値基準を持って、

今抱えている問題に対処すること

ではないでしょうか。

 

迷ってしまい判断がつきかねる局面にも

遭遇する一方で、

「迷ってしまうような局面にたくさん

出合ってきたから来たからこそ、

ここまでこれた」

と言えます。

 

問題に直面した時、それを解決しようと頭を絞った

経験や過程というのは、

後々になっても自分を支えてくれ、

やがて財産になるものだと信じています。

 

1章

~自分の基準を持つ~

 

【玲瓏】

富士山の頂上から眺めるような

風光明眉な景色、またはその心境。

この状態にあるとき、物事を明確に認識でき、

迷いのない選択ができる。

このような状態を維持することは非常に難しいが、

何度も何度も繰り返していくうちに道筋が完成する。

 

【タイミング】

将棋の格言の一つに

「手のない時には端歩を突け」がある。

何も有効な手段がない時は

端の歩を動かして様子を見るのがよい。

何をしたらいいか分からない時には、

待つというのも有力な手段。

待っている中で状況を整理したり

振り返ったりしながら、

ベストの好機を見つける。

 

2章

~思考を磨く~

 

【美しさ】

正しい道筋は、必ず美しい。

美しい手順というのは、少しでも構想や順番を

間違えてしまうと成立せずに収拾がつかなくなる

といった、脆さ、儚さ、弱さといった一面もある。

しかし、美しい手順が作り出せた時には、

それは強さも兼ね備えている

 

【一期一会】

将棋はいつも同じ局面から始まる。

また、プロは約160人しかおらず、

よく対戦する人は十人にも満たない。

ただ、毎回違った型が表れる。

茶道の世界に「一期一会」という言葉があるように、

その一局を大切にしながら

心をこめて臨まなければならない。

 

3章

~ものの見方を変える~

 

【目標】

よく「今年の目標は?」とか

「今年の抱負は?」の二つを

テレビや雑誌の取材で聞かれるが、

ほとんど目標などはつくらない

目標を立ててそれに邁進していくのは

素晴らしいと思えるが、

目標を立てることは同時に、

制限を作っているともいえる。

 

【損失】

‟得るものがあれば失うものもある。”

 タイトルを失う経験は、

もちろん大きな痛手ではあるが、

同時に肩の荷が下りるような感覚もある。

多かれ少なかれ、重要なポストにいる人が

そこから離れるときは、感無量の状態になる。

若い世代の人が、大変だから

重要なポストにつきたくないというのは、

それこそ大きな損失である。

 

4章

~壁を超える~

 

【評価】

私たちは、他人からの評価を

避けては通れない。

では、なぜ他人からの評価が

気になるのか。

それによって現実的な待遇や境遇が決まる

だけでなく、

自分に自信が持てないから

他人からの評価で確信を持ちたい

気持ちもある。

しかし、自己評価と他人の評価が一致する

ことはまずありえない。

評価というものは実際は曖昧であやふやな

ものなので、

昨日の自分より、

今日の自分の方が進化している。

これが実体のある本当の評価なのでは

ないでしょうか。

 

【自信】

たしかに自信を持っていれば

不安な状態にならないし、迷うことも少ない。

しかし、難しい状況に直面した時に

自信が持てないのはきわめて自然である。

「自信半分・疑い半分」という心持ちで

考えながら進んでいくことで前進できる。

それを繰り返して一つのテーマを

克服したときに、

深い理解と確信が得られる。 

 

5章

~勝負勘をつける~

 

【感覚】

ロジックの得意分野:閉じられた世界、偶然性が低い、安定している、基本部分も変わらない分野。

感覚 の得意分野:開かれた世界、偶然性が

高い、不安定である、基本部分も変わりや

すい分野。

感覚はとても便利なもので、

スタートから途中のプロセスをすっ飛ばし

てゴールにたどり着くようなもの。

ただ、きめ細かいところが

雑になりやすいので、

感覚が優位に立ったとしても

ロジックが必要。

互いの得意分野を活かすことが大事。

 

【勇気】

迷いなく決断をするときの要素として

「勇気」というものがある。

その勇気には、

大胆に踏み込む勇気と、

何もしない勇気がある。

どの勇気が必要になるかは

ケース・バイ・ケースで異なるが、

共通しているのは、核となる部分をしっかりと持たなければ勇気を発揮しにくいところ

そして、その選択をして結果的に

うまくいかない、

満足がいかなかったとしても、

納得をして消化できるかが大事。

 

まだまだ伝えたい項目が

たくさんあったのですが、

疲れたのでここで終わりにしたいと思います。

読み足りない方は

ぜひ買って読んでみてください!!

 

 

~本の感想ちゃん~

 

第1章【ミス】で羽生さんが述べていた、

 

「少しずつプラスの一手が指せるようになり、やがてベストの一手もさせるようになる。そうなった時に初めて以前のミスにはっきり気がつくことになり、この一手が悪かったと認識できる。たとえ段階が上がっていても、ミスの度合いはともかく、そのプロセス自体の本質には変化はありません。」

 

という箇所が、いつの心にとても響きました。

 

いつはサッカーをしているのですが、

昔のプレーを見返すと、

なんでこんなプレーをしているんだ。

(# ゚Д゚)ギェー!

みたいなことがよく起こります。

 

当時はこのプレーがベストだと思っていたのに、実際はプーハオ(不好)だったことがわかります。

 

*プーハオ:悪手、良い手ではない

 

でも、それがわかるようになってきたということは、自分が成長したという証なのかもしれません。

 

逆に、当時にプレーを見返しても、プーハオだと思わないならば、あまり成長していないのかもしれませんね。

 

これで上手くいくと思って試合に臨むのに、全然上手くいかなかった。どうすればうまくいくかを考える。

 

プロアマ問わず、本質は確かに、このプロセスの繰り返しなのかもしれません。

 

名人の称号を欲しいがままにしてきた羽生さんでさえミスをするのだから、いつがミスすることは当たり前とも言えるかもしれません。

しかし、そのミスを放っておかないことが大切なことなんだなと思いました。

 

 

第4章【評価】では、他人の評価というものは

実際はつけている側も良く分かっていないのだから、昨日の自分よりも進化しているかで評価することが本当の評価と書かれていました。

 

これは確かに的を得ていますが、なかなか難しいです。ただ、これができれば【玲瓏】の境地に近づくようにも思えます。

 

いつの姉はよく恋の格言を放つのですが、その中の一つに、

 

たとえ告白して振られたとしても、

君の人間としての価値が下がるわけではないよ。

 

というものがあります。いつはこの言葉に何度も助けられてきました。いつの姉はすごいですね。

 

自分のものさしで自分を測ることができる、ぶれない心の持ち主でした。そのうち【玲瓏】に近づくのではないでしょうか?

はたまた何も学ばないおバカなだけか?

いづれわかるその日まで期待しておきましょう。

 

 

 

~終わりのワリオちゃん~

 

読んでみるとわかるのですが、

この本は、将棋の技については全く触れておらず、心の持ちようについて書いてあったので、いつの将棋のレベルはいっさい上がらず、メンタルだけがいっちょ前に鍛えられました。

 

そんなある日、後輩と将棋を指す機会があったのですが、

結果は完敗。

それ以来、いつは将棋をやめましたとさ。

 

おしまいおしまい。 

 

そういえば、

最近始めたいつのインスタアカウントのフォロワー数が100人を突破しました!!

イェーイ!(((o(*゚▽゚*)o)))

 

皆さん、ぜひぜひフォローしてくださいね💛

 

それじゃあ、またね~。