咲夜いつの一人語り

アウトプットしたいがための完全自己満ブログ

『読む 河北メイク』を読んで

おはようございます!

咲夜いつです!!

 

目次

・最近のいつちゃん

・本との出会いちゃん

・まとめのとまめちゃん

・本の感想ちゃん

・終わりのワリオちゃん

 

~最近のいつちゃん~

 

昨日の朝、春休みの目標という題名のブログを上げたのですが、

かなり感情的に書いてしまい、少し反省をしています。

 

それがこちらの記事です。

 

sakuyaitu.hatenablog.com

 

 

まぁ、そんな日があってもいいのではないでしょうか。

 

気を取り直して

ぐっすり眠ってから

冷静になって改めて考えてみると、

別の視点から、いろいろなことが見えてきました。

 

大事なことは、

 

ハートは熱く、頭は冷静に

 

ということでしょうか。

 

それでは早速、

行ってみよー!!

 

咲夜いつの一人語り!!

 

ただの美人にならなくていい。“最高の私”になればいい 読む河北メイク

ただの美人にならなくていい。“最高の私”になればいい 読む河北メイク

  • 作者:河北 裕介
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/01/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

~本との出会いちゃん~

 

はい。

いつものBOOK OFFで買いました。

 

女の店員さんに、

あんたこんなの読んでどーするの?

みたいな目で見られて恥ずかしかったんですけど、

いつの知識欲が勝ったので

買ってしまいました。

 

買うは一時の恥、

買わぬは今後の後悔。

 

ですね。

 

確かに店員さんの気持ちもわかります。

男がメイクについて勉強することに

果たして意味がないように思えます。

 

しかし、この本を読んでみて、

女性の気持ちを知ることはとても大切だと思ったし、

女性の頑張りを知れたことで、

自分も魅力的な男になろうと思えました。

 

孫子もこう言っています。

 

彼を知り己を知れば百戦危うからず

 

はい。

なんのこっちゃねん。

 

話はだいぶ逸れるんですが、

 

いつが本と出会う場所って、

だいたい書店かBOOK OFFか図書館なんですよね。

 

凄いありきたりなんで、

たまには古本屋とかに行ってみようかな。

なんて思ったり、思わなかったりします。

 

そんないつがずーっと憧れているのが、

女の子と本や映画の貸し借りをすることです。

 

いやー。やってみたい!!

ぜひともやってみたい。

 

すたれた商店街を抜けた先にある

こじんまりした喫茶店

 

そこで二人はコーヒーと紅茶を注文し、

お互いの近況を少し話したり、

読んだ本の内容について話す。

 

そして帰り際に本を交換して、

2人はまた1週間後に

再び喫茶店で落ち合う。

 

その喫茶店は2人にとっての秘密基地なのだ。

 

そんなシチュエーションに憧れてしまいます。

 

そんな日が来ることを信じて、

本をいっぱい読んでおこうと思います。

 

そういえば昔、

部活の遠征中のバスの中で司馬遼太郎さんの

燃えよ剣』を読んでいたら、

 

先輩に

 

「なんでそんな本読んでるの?」

 

と聞かれたので、

 

司馬遼太郎が好きな女の子と

 会話できるじゃないですか!」

 

と言ったら、

 

「そんな女の子いねーよ!!」

 

と言われました。

 

え…?

いますよね…??

 

ちなみにまだいつは会ったことがないので、

見かけた方は教えてください!

連絡待っております。

 

 

~まとめのとまめちゃん~

 

この本の筆者は河北裕介さんという方で、

いつはこの本を読むまで知りませんでした。

 

簡単に筆者紹介すると、

 

1975年京都生まれ。

1994年よりヘアスタイリストとして活動開始。

女優&モデル指名NO.1

読者イベントはキャンセル待ち続出

今、圧倒的な支持を集める

ヘア&メイクアップアーティスト

 

と書かれておりました。

気になった方はぜひ調べてみてください!!

 

この本は、3部構成となっています。

 

各章ごとに1つのテーマと女優さんがいて、

その女優さんの写真に、

筆者の文章が添えられていきます。

 

その女優さんが、

沢尻エリカさん、桐谷美玲さん、

川口春奈さん、と、

これまたなんとも豪勢な

メンバーとなっております。

 

ですので、この本は、

メイク術としての読み方もできますし、

写真集として読むこともできます。

 

いつはもう、

この本を手放すことはできません。

三人とも、本当に綺麗。

惚れてしまいました。

特に川口春奈さんはもうね。マジ卍。

これで700円て、どうした?

BOOK OFF

 

それでは本の中身に入っていきましょう。

本当は全て書きたいのですが、

それだと多くなってしまうので、

いつに響いたところを厳選して

書いていきたいと思います。

 

全部読みたい。

写真見たい。

という方は、ぜひ買ってください。

いつのはあげません。

宝物なので。

いつの娘が18歳になったら

プレゼントしようと思います。

 

あ、娘どころか彼女おらんかった。

 

 

 

第一章:‟色気とは”

feat 沢尻エリカ

 

【セクシーではなくセンシュアル】

美人とは、色気のある女性。

色気のある女性とは、

胸元の開いた服を着るみたいな

セクシーな女性ではなく

佇まいから女性らしさが香り立つ

センシュアルな女性のこと。

 

 【唇は、品性を表す】

人と過ごす中で無意識に視線を奪われやすく、

記憶に残りやすいパーツだからこそ、

センスと品性を宿したい。

リップメイクは考えながら、丁寧に。

そうすれば品性は自然とにじみ出てくる。

 

【まず、自分の顔と向き合う。

 必ず、大きな鏡で】

お洒落なムードを出すには、

メイクとファッションの

コーディネートのバランスが重要

 

【眉は、意志を表す】

自分の意志をきちんと持った女性に

惹かれない男性はいない。

その思いをメイクで表現できるパーツは

眉以外にない。

だから、どのパーツよりも眉メイクに

時間をかけてほしい。

 

触欲をそそる女性とは?

男性を惹きつける女性に共通しているのは、

思わず触れたくなる質感。

あれこれと主張するのではなく、

・血色感が溢れるきめ細やかなツヤ肌

・動いたり風が吹くたびに優しく揺らめく髪

・さりげないくらいの香り

この3つがそろったら、

男性は彼女に触れてみたいと思う。

 

【色より質感をコントロールできるのが

 本当のメイク上手】

マットな肌にマットなリップを塗ると

行き苦しいほどの閉塞感が生まれる。

しかし、つやのある肌に

マットのリップを塗ると、

軽やかな抜け感とこなれ感が生まれる。

つまり、質感に抑揚をつけることが大事。

 

【肌つやを奥からにじませるからこそ

 本物の色気になる】

ベースメイクのテクニックを磨くのも大切だが、

それ以前に日々のケアを

丁寧に積み重ねることが重要。

どんなに忙しくても、朝の保湿を徹底しよう。

その地道な努力があなただけの魅力を引き出してくれる。

 

これを踏まえて考えてみると、

色気のある女性とは、

知的で上品な雰囲気がにじみ出ている

意志(自分の芯)を持った女性と

いうことができるのではないでしょうか。

流行に沿ったメイクをするのではなく、

そんな自分の意志や生活の丁寧さを表現するための

メイクをすることが大切そうです。

 

第二章:‟知性とは”

feat 桐谷美玲

 

【肌は、生活を表す】

肌は、その人の内面、

生活をすべて物語る。

美しい肌をはぐくむためには

丁寧な生活が不可欠。

仕事も大事だけど、

衣食住のリズムは整えたい。

 

【自分で物事を俯瞰で見られる女性こそ、

 真に知的】

自分自身を俯瞰的に見る

スイッチを持っている女性からは、

自ずと知性がにじみ出る。

 

【自分の足で、目で、耳で、感じよう】

自分の足で動き、耳で聞き、

体で感じたことは

必ず自分の血となり肉となる。

そこから得られた生の経験こそ、

あなたの五感を磨き、

言葉に深みと説得力を与える。

誰かから聞いたことだけを

ストックするのではなく、

自分だけの感性を磨ける人に

自信と知性が宿る。

 

【「朝の10分」。

 その積み重ねが丁寧な生活の入口】

・正しい食生活

・良質な睡眠

・丁寧な保湿

この3つができて本当の美人に近づける。

 

【瞳は、思いを示す】

アイメイクには知性を

宿しておくことが必要。

無理に目を大きく見せようと

あれこれ重ねると、

印象が重たくなってしまう。

センスを見極められる大人の女性

としては、ミニマムに徹するべき。

 

【知性ある美女に怠け者はいない】

綺麗な女優さんやモデルさんはもちろん、

生まれつき容姿に恵まれている。

でも、美しさの秘密はそれだけじゃない。

筆者が見てきた限り、本当の美人に

怠け者は一人もいなかった。

 

【姿勢を正そう。それだけで断然、 

 印象が変わるから】

一切の手間をかけずに一気に

美人になれる魔法がある。

それは、姿勢を正すこと。

背筋が伸びることで肩の力が抜けて、

首がすらり。

フェイスラインまで

すっきりさせてくれる。

美しい人の原点は

正しい姿勢といっても

過言ではない。

 

【「着替えてからメイク」が鉄則】

首から上だけに夢中になって、

メイクが悪目立ちして独り歩きしてしまう

なんてことはもう卒業。

まずは、自分がどう見られたいかという

テーマを掲げ、そのテーマを軸に

服から選ぶ。

 

知的な美人とは、上品で謙虚で、

自分のことをきちんと理解したうえで、

TPOをわきまえながら立ち振る舞える女性。

 

メイクの技術をあげることも大事だけれど、

自分の感性や知性を磨いたり、

正しい姿勢で丁寧な生活を送ることが

とても大切そうです。

 

第三章:‟自然体とは”

feat 川口春奈

 

【僕のメイクの絶対的るーるは、

 リアルであること】

メイクはコンプレックスを隠すためのものじゃない。

あくまで、その人の魅力や

潜在する美しさを引き出すためのツール。

自分の顔の個性と特徴をしっかりと

受け止めたうえでそれを引き立てれば、

あなたの魅力は必ず輝くはず。

 

【メイクはフェイクじゃない】

完全無欠なメイクなんて絶対にしなくていい。

自然な表情がわかりにくいし、

自身がなく見えて逆効果。

素肌の自然なツヤや目元のニュアンスが

透けるメイクこそ、あなたの個性や人間性

透かし出してくれる。

 

【個性を怖がらず、自分を解放してみる】

日本の文化や風潮として、

個性的であるほど世の中から

はじき出せれるようになっている。

でも、個性があることは素晴らしいこと。

「このリップ派手すぎるかな…。」とか

無駄な心配をするより、

颯爽とつけてしまえる女性の方が

断然クールでセンシュアル。

 

【いつもハッピーでいる必要なんてない。

 そんな人、深みもなければ面白みもない。】

メイクにおいても、精神面においても、

アンバランスなときがあってもいい。

いつもハッピーでいる必要なんてない。

大切な人の前では泣いたっていいし、怒ったっていい。

そういう自分さえ受け入れられる軽やかさを

心にもとう。

 

【アイラインをとったら誰だか分からなくなる。

 そんな人にならないで】

アイラインには、

・その人のまなざしを印象的に見せる

・質感やカラーやシェイプで様々な

 女性像を表現する

といった2つの役割がある。

小面積でありながら、色や角度や太さを変えるだけで

印象の変化は大きい。

その分、いかにリアルさを感じさせるかが、

センスの良しあしを二分する。

 

心のままにメイクを楽しむ日があっていい】

TPOに合わせたメイクができることは、

大人の女性のたしなみとして必要。

でも、オフの日は別。

他人の目を気にしてステレオタイプ

メイクを繰り返さないで。

ときには思いっきり自由なメイクを楽しもう。

 

【もう、誰かにならなくていい。

 最高の私になればいい】

目指してほしいのは最高の私。

誰かと同じでいる必要もない。

誰かに媚びる必要もない。

あなたにはあなたにしかない魅力がある。

それを引き出す最強の手段がメイク。

そのために大切なのは、

まず、自分自身を客観的に見られるようになること。

自分の欠点としっかり向き合うこと。

その先に最高で魅力的で美しい自分がいるはず。

 

メイクを自由に、

思いのままに楽しむためには

自然体であること、リアルであることが

大切そうです。

 

そのためには、

自分自身と向きあって、

自分のコンプレックスも全部ひっくるめて

自分を好きになってあげる必要がありそうです。

 

~本の感想ちゃん~

 

 まず、ひとつ言わせていただきたいのは、

 

3人とも美人すぎた…。

いつの場合は特に川口春奈さん。

 

こんな人に実際お会いしたいな。

と、心から思いました。

 

そして、本の内容自体は、

ただこうすればメイクが上手になるとかではなく、

メイクとは自分の魅力を引き立てる手段であって、

魅力的な女性、上品な女性、知性のある女性、

自然体でいて、自分の意志を持っている女性になるために、

自分自身と向き合うことが大切。

 

などといったような本質的なことが書かれてあって、

男であるいつにとっても、非常にためになるお話でした。

 

本の中に、河北さんと女優さんとの会話が

収められていたのですが、

そこで、こんなに綺麗な女優さんにも、

コンプレックスがあるということが分かりました。

 

これは、いつにとって、

とても衝撃的な事実でした。

 

この本を読んで、

今一度自分自身を見つめなおそうと

思ったいつでした。

 

〜終わりのワリオちゃん〜

 

個人的に、丁寧な生活を送るという

ワードにひっかっかったので、

次回は、禅の教えについて調べてみようかなと思いました。

 

 

それでは。

またお会いしましょう!