咲夜いつの一人語り

アウトプットしたいがための完全自己満ブログ

『読みたいことを、書けばいい。』を読んで

おはようございます!

咲夜いつです!

 

好きな食べ物は、甘い甘いオムライスです。

 

目次

・最近のいつちゃん
・本との出会いちゃん
・まとめのとまめちゃん
・本の感想ちゃん
・終わりのワリオちゃん

 

~最近のいつちゃん~

 

先日、ついにWordPress

咲夜いつの独りよがり

~誰とも話したくない気分のあなたへ~

というサイトを立ち上げました。

 

気になった方はこちらから↓

sakuyaitu.com

 

まだ開設したばっかりで、一記事しか上がっていません。

これから記事を増やしたり、デザインを決めていく予定なので、

その過程も楽しんでいただけたら幸いです!

 

まだサイトとして、全く機能していないのですが、

1つのお店を建てたみたいな高揚感がありました。

例えるならば、

城の主になった殿様のような、

もしくは、

小舟で海に出たモンキー・D・ルフィのような気分です。

 

いつの父は自分の店を営んでおりまして、

実際にお店の主なわけですが、

それはさぞかし楽しいのではないかと思います。

まぁ、安定している会社に勤めて

安定した日々を送る方がいいという人のほうが

多数派ではあると思いますが…。

 

WEBサイトを開設するときは、

お店をオープンするときと違って、

商品をそろえ、内装を整えていない状態でも

開設できてしまうので楽だなと思いました。

 

自営業とまではいかないまでも、

副業としてサイト運営をしてみるのは、

リスクも少なくていいのではないでしょうか?

 

それでは本日も

行ってみよ~!

 

 

読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術

読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術

 

 

 

~本との出会いちゃん~

 

1年ほど前にブログを始めたのですが、

書くことが思い浮かばず、

なんと、たったの1か月で

ブログを書くのをやめてしまったのです。てへへ。

 

ブログをやめてからおよそ半年以上たったある日。

とある本屋さんの店内をぷらぷらと歩いていると、

何とも珍しいタイトルの本が、

僕の目に入ってきました。

 

『読みたいことを、書けばいい。

 

なんですと?

そんな簡単な気持ちで書いていいのですか?

 

その本を手に取って、ペラペラとめくっていると、

本当にそう書いてありました。

その時僕はふと、

またブログを書いてみようかな。

と思いまして、今に至ります。

 

その時に書いたブログがこちらです。

 

sakuyaitu.hatenablog.com

 

 

sakuyaitu.hatenablog.com

 

はい。

タイトル丸パクリですね。

失礼いたしました。

これでは誰かから何か言われても、

しらを切り通すことはできません。

 

なので、誰かに何か言われたら、

この記事のタイトルは

『それいけ!とっとこ、いつ太郎』

に変更したいと思います。

 

この本は買ったのですが、

書店ではじめにの部分をぱらぱら読んだ後、

ブログを書きたくなってしまい、

この本の本論をこれまで

一切読んでいなかったのです。( ´∀` )

 

そこで、先日時間ができて、

この本を読み終えることができたので、

この本を最後まで読んだ感想を書いていこうと思います。

 

~本のまとめちゃん~

 

まず、この本の筆者である、

田中泰延(たなかひろのぶ)さんについて、

簡単に説明させていただきます。

 

1969年大阪生まれ。

早稲田大学第二文学部卒業。

学生時代に6000冊の本を乱読。

1933年株式会社 電通入社。

24年間コピーライター・CMプランナーとして活動。

2016年に退職、「青年失業家」を自称し、

フリーランスとしてインターネット上で

執筆活動を開始。

映画・文学・音楽・美術・写真・就職など

硬軟幅広いテーマの文章で読者の熱狂的な支持を得る。

Twitter:@hironobutnk

 

もっと詳しく知りたい方は、

自分で調べてね!!

 

この本は、

・はじめに 

・序章

・1~4章

・おわりに

 

という構成になっており、

 

何のために、何を、誰に、どう、なぜ、

いつ、どこで、

 

書くのか。

 

といったように、5W1Hに乗っ取って、

書くということに重点を置いて話が進められていきます。

 

はじめに 

~自分のために書くということ~

 

【書きたい破壊力】

「自分が読みたいものを書く」ことで

「自分が楽しくなる」。

この、「自分が楽しくなる」ということは、

単に気持ちの持ちようが変わるということではなく、

書くことで実際に「現実が変わる」のである。

 

序章 なんのために書いたか

~書いたのに読んでもらえないあなたへ~

 

【長い長い文章を書くきっかけ】

文章を書くきっかけは、『街角のクリエイティブ』という

Webサイトに映画評論を書いたこと。

その映画の考察を自分が読みたくてしょうがなくなり

めんどくさくても書いてみたら、

1万数千字となることが多くあった。

 

【出発点が間違っている人へ】

「ライターになりたい」

「上手な文章の作法を身に着けたい」

「偉いと思われたい」

「お金が欲しい」

目的意識があるのはいいが、

その考え方で書くと、結局人に読んでもらえなくなる。

 

 

第1章 なにを書くのか

~ブログやSNSで書いているあなたへ~

 

【ネットで読まれている文章の9割は「随筆」】

筆者の随筆の定義は、

事象心象が交わるところに生まれる文章」

事象:見聞きしたことや、知ったこと

心象:それに触れた心の動き

この2つで成り立つのが随筆

事象のみで書かれたものが報道・ルポタージュ

心象のみで書かれたものが創作・フィクション

この定義に基づいて書けば、

自分が今何を書いているのか

分からなくなることがなくなる。

 

【書く文章の「分野」を知っておく】

事象よりのものを書くならば、ジャーナリスト・研究者

心象よりのものを書くならば、小説家・詩人

そのどちらでもない随筆を書くならば、ライター

 

 

第2章 誰に書くのか

~「読者」を想定しているあなたへ~

 

【誰かがもう書いているなら読み手でいよう】

「自分が読んでおもしろい文章」とは、

「まだ誰も読んでいない文章」ということ。

自分の感想と同じポイントを

余すところなくもうすでに誰かが書いているならば、

あなたは読み手でいよう。

【何を書いたかよりも誰が書いたか】

 自分が書いたエキサイティングな文章よりも、

有名人が書いたロースカツ定食の方が読まれる。

多くの人にとっては、

「何が書いてあるか」よりも

誰が書いたか」の方が重要である

だからこそ、まず、書いた文章を

自分が面白いと思えれば幸せと気がつくべき。

 

第3章 どう書くのか

~「つまらない人間」のあなたへ~

 

【物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛】

自分の内面を語る人はつまらないと思われてしまう。

随筆を書く時も、こうならないようにしなければならない。

それでは、小学生の読書感想文と同じである。

ライターの考えは全体の1%以下でよい。

しかし、その1%以下を伝えるために、

あとの99%以上が必要になる。

調べたことを並べれば、読む人が主役になれる。

 

【1次資料にあたる】

Wikipediaで調べる、YouTubeで調べる、

数冊の本を読んで調べる。

これでは調べたことにならない。

言葉とは、文字通り「葉」である。

好きなことを好きに書いた葉を繁らせるためには、

「根」が生えていなければならない。

1次資料まで当たってようやく話の出所がわかる。

図書館を利用しよう。

 

【感動が中心にならなければ書く意味がない】

 仕事として、つまらないと感じた映画や、

美味しくなかった料理について

書かなければいけない時もある。

その時には、調べる過程で

「どこかを愛する」ことが必要になる。

そして、「私が愛した部分を、全力で伝える」

という気持ちで書く必要がある。

愛と敬意が中心にあるならば、

あなたが書くものには意味がある。

 

【思考の過程を披露する】

結論の重さは過程に支えられる。

順を追って考え、

順を追って書き記していくことが

自分自身の理解への道のりそのものであり、

結果として人の気持ちを動かす文章となる。

その「思考の過程に相手が共感してくれるかどうか」が、

長い文章を書く意味である。

上手く書けたもよく書けたもなく、

自分が読んで「過不足ない」と思えたとき、

他人が読んでも理解できる文章になる。

 

第4章 なぜ書くのか

~生き方を変えたいあなたへ~

 

【文字がそこへ連れてゆく】

自分が読みたかった文章を書くことを

誰が読むわけでもないけれど、

何度も積み重ねていくうちに、

思いもしなかった場所に立つことができた。

書いたものを読んだ誰かが、

予想もしなかったどこかへ、

呼び寄せてくれる。

 

【書くことは生き方の問題である】

人間はだれしも孤独。

我々が人間への尊敬や愛情や共感を

心に刻むのは、実に相互の孤独の中においてである。

書くこと、そして読むことは、

その相互の孤独を知り、

世界への尊敬や愛情や共感をただ一回の人生で

自分のものにすること。

 

終わりに 

【いつ書くのか。どこで書くのか。】

決まっている。

あなたは、いま、そこで書くのだ。

あなたが書いたものは、あなた自身が読むとき、

あなたを孤独から救ってくれる。

 

~本の感想ちゃん~

 

・第1章何を書くかでは、

いつが知っているようで知らなかった

随筆・ルポタージュ・小説の区別が

わかりやすく説明されていました。

定義から考えることは、

判断の基準ができるので、

非常に大切だなと学びました。

 

・第4章なぜ書くのかに、

【貨幣と言語は同じもの】という文章がありました。

少し難しい話だったので

まとめでは省略させてもらったのですが、

とても興味深い話だったので、

次回はお金と言語に的を絞って調べてみようかなと思います。

 

・【思考の過程を披露する】に、

 

順を追って考え、

順を追って書き記していくことが

自分自身の理解への道のりそのもの

 

という1文がありました。

この本を読んでいく中で、

いつの心にこの文章がささりました。

この前、自分が留学に行きたい理由を

書いていたのですが、

書くのがだるかったのと、

自分でも上手く説明できなかったので

書かなかったんです。

 

でも、この1文を読んで、もう一度

じっくり考えて、言葉にしてみようと思いました。

 

・第5章なぜ書くのかでは、

人間は孤独についてのテーマも出てきました。

よく、人間はみな孤独である。

という文章を見かけるのですが、

いつはまだその言葉を信じ切れていません。

 

はたして本当に人間はみんな孤独なのでしょうか。

僕はよく孤独を感じますが、

孤独という文字がまるで存在していないように

思えるような友人も数多くいます。

孤独とは一体何者でしょうか?

 

それについても詳しく調べて

考えてみる必要がありそうです。

 

本を読んでいくと、

知ったことも知らないことの方が

どんどん増えていきますね。

 

なんて素晴らしい世界なんでしょうか。

 

~終わりのワリオちゃん~

 

いつは、まとめのとまめちゃんのコーナーで、

本のまとめをしているのですが、

筆者のユーモアあふれるボケや、

あふれ出る優しさみたいなものは、

実際に自分でじっくり読んでみないと

分からないと思います。

 

これは、読書だけに限りません。

 

いつは、このブログを書いて、

自分はこの本を読んで

ここが面白いと思った。

とか、 

この考え方にはあまり共感できない。

とか、

筆者の言う心象の部分を、

読んだみんな(誰か)と話し合いたいのです。

 

ですからね、是非とも、

このブログを読んでくださり、

本に興味を持ってくださった方がいたら、

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この本は、僕がブログに書く事がなくて(正確には、書きたいことはあるけどあまり書く気になれなくて)困っていたときに助けてくれた本です。50歳間際にして退職し、青年実業家と自称してフリーランスで執筆活動を開始した、田中泰延さんの初の著書。筆者のユーモアあふれるギャグが本中に散りばめられていて、そこを読んでいるだけでも楽しいです。内容も「書く」ということについて考えさせられる、とても面白い本でした。気になったかたは是非ブログを読んでください!#初投稿#初投稿🔰 #はてなブログ #咲夜いつ#田中泰延 #読みたいことを書けばいい #読書好きな人と繋がりたい

 

 それじゃ。またね~。